博多・緑行政書士事務所

東京2025デフリンピックが26日に閉会式を迎えました。 　うちの事務所のろうの補助者も東京に観戦に行き、25日の女子バスケットボール決勝戦で金メダル獲得の瞬間を目の当たりにして感動したようで、戻ってきてからずいぶん興奮して話してくれました。 　私は仕事で残念ながら行けませんでしたが、福岡手話の会博多支部では7月に実行委員会副委員長の薬師寺みちよさんをお招きして講演をしていただき、そのかいあってか手話の会からもけっこう見に行った人が多いようです。 　聞くところによると、デフリンピックでこれほどまでに大勢が観戦に来たりマスコミが取り上げて盛り上がった大会は今までなかったそうで、そういえば前回のブラジル大会の時も新聞のスポーツ欄には小さい記事しか載っていなかったように記憶しています。 　日本はトータル51個のメダルを獲得して過去最高、観客数も目標の10万人を大きく超え28万人超だったとのこと。 　これを契機にもっともっとろう者をはじめとした誰もが暮らしやすい共生社会が進むといいですね。