当事務所がセーフティバス認定をお手伝い
します!
セーフティバス(貸切バス事業者安全性評価認定制度)とは
貸切バス事業者の安全性や安全の確保に向けた取組状況を評価し、認定する制度です。
この制度は、公益社団法人日本バス協会が運営しており、車体に認定事業者の証である「SAFETY BUS」(セーフティバス)マークを貼付することや、各事業者のホームページ、名刺などに表示することなどを通じ、認定事業者であることを確認できます。また、国土交通省、日本バス協会のホームページに公表されます。
認定は一ツ星から五ツ星まであり、初めての申請では一ツ星からスタートし、その後の更新で増やすことができます。
これにより、利用者や旅行会社がより安全性の高い貸切バス事業者を選択しやすくなります。
申請条件
申請するには、以下の条件を全て満たしている必要があります。
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事業許可取得後3年以上経過していること
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安全性に対する取組状況における法令遵守事項に関する違反がないこと
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過去2年間に有責の第一当事者となる死亡事故、過去1年間に傷害事故が発生していないこと
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過去1年間に転覆等の事故、悪質違反(飲酒、無免許、無資格、覚せい剤他)による運行が発生していないこと
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過去1年間に、1営業所1回当たり50日車を超える行政処分を受けていないこと
等があります。
セーフティバス認定の流れ
日本バス協会(貸切バス事業者安全性評価認定委員会事務局)に申請書類を提出します。
これには、安全性に対する取り組み状況や事故・行政処分の状況、運輸安全マネジメントの取り組み状況などが含まれます。
申請書類受付後、メールで受付番号が交付されます。
金融機関へ振り込みます。
申請料は貸切バス車両数と日本バス協会の会員・非会員で異なります。
評価項目として
Ⅰ.安全性に対する取組状況
Ⅱ.事故及び行政処分の状況
Ⅲ.運輸安全マネジメント取組状況
があり100点満点中60点以上で認定となります。
※60点以上でも各項目に設定された基準点を一つで下回る項目がある場合は
不合格となります。
書類審査が終了したら訪問審査が実施されます。
訪問審査は原則として、バス協会関係者立ち合いのもと実施されます。
書類審査と訪問審査の結果を踏まえ、評価認定委員会が認定事業者を審議・決定します。認定事業者には認定証が交付されます。
認定されると日本バス協会や国土交通省などのホームページで公表されます。
※審査期間、認定時期は新規と更新によって異なります。
2025年4月申請へ当事務所がお手伝いします